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東岳廟
ふりがな文庫
“東岳廟”の読み方と例文
読み方
割合
とうがくびょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうがくびょう
(逆引き)
泰山
(
たいざん
)
はこの日、人間の雲だった。わけて
東岳廟
(
とうがくびょう
)
を中心とするたてものの附近は
社廟
(
やしろ
)
の屋根から木の上までがまるで鈴なりの人である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
来てみれば、
東岳廟
(
とうがくびょう
)
と並ぶ五
岳楼
(
がくろう
)
の廻廊の欄干に、それらしき武家風の若者十人ばかりが、腰かけている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いや、侍女の錦児をつれて、この先の
東岳廟
(
とうがくびょう
)
へ参詣にいった帰り途、なにか
殿帥府
(
でんすいふ
)
の若い武士どもに
搦
(
から
)
まれて
悪戯
(
わるさ
)
に困っているとのこと。捨ててはおけぬ。——ご免!」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東岳廟(とうがくびょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
岳
常用漢字
中学
部首:⼭
8画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
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