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礼賛
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らいさん
ふりがな文庫
“
礼賛
(
らいさん
)” の例文
そのうちにだれか西洋で毛色の変わった日本学者がこの連句芸術を「発見」して、これを驚嘆し
礼賛
(
らいさん
)
し宣伝する日が来るかもしれない。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
われわれは少年諸君にあたえられた、この教訓を
閑却
(
かんきゃく
)
してはなりません、わたくしはいま世界平和の天使として、少年連盟を
礼賛
(
らいさん
)
したいと思います
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
芭蕉
(
ばしょう
)
の
俳諧
(
はいかい
)
がわからなくても芭蕉の句のどの句がいい句であるという事を知り、またそれを引用し、また
礼賛
(
らいさん
)
することもできるのと同様である。
科学と文学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
このように、虐待は繁盛のホルモン、災難は生命の醸母であるとすれば、地震も結構、台風も歓迎、戦争も悪疫も
礼賛
(
らいさん
)
に値するのかもしれない。
災難雑考
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
冒頭には例によってエピクロスにささげた
礼賛
(
らいさん
)
の言葉がある。そうして、あらゆる罪悪を生むものは死の恐怖である。
ルクレチウスと科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
▼ もっと見る
次に名はさしてないがロイキッポスあるいはエピクロスの
礼賛
(
らいさん
)
の言葉が出て来る。
ルクレチウスと科学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“礼賛”の意味
《名詞》
礼賛(らいさん)
仏を礼拝して、その功徳を褒めること。
すばらしく思って褒めること。(自身の好ましい点について)ありがたく感じること。
(出典:Wiktionary)
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
賛
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“礼”で始まる語句
礼
礼拝
礼儀
礼讃
礼記
礼物
礼拝堂
礼心
礼奴
礼子