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磯巾着
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いそぎんちゃく
ふりがな文庫
“
磯巾着
(
いそぎんちゃく
)” の例文
「肩が凝ってやりきれない……頭に口があるのは、
磯巾着
(
いそぎんちゃく
)
くらいのものだが、こんな恰好で飯を食うなんてのは、人間業じゃないな」
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そこは荒れ果てた浜で、
髑髏
(
しゃれこうべ
)
のような石ばかりが
其処
(
そこ
)
にも
此処
(
ここ
)
にもころがっておりました。破船の板や丸太や縄切れや、ブリキが岩の間に落ち散り、
磯巾着
(
いそぎんちゃく
)
が取りついているのでござります。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“磯巾着”の意味
《名詞》
磯巾着(いそぎんちゃく)
イソギンチャク目の動物の総称。
(出典:Wiktionary)
“磯巾着(イソギンチャク)”の解説
イソギンチャク(磯巾着、菟葵、en: sea anemone)は、刺胞動物門花虫綱六放サンゴ亜綱イソギンチャク目(イソギンチャクもく)に属する動物の総称である。柔らかい無脊椎動物で、口の回りに毒のある触手を持つ。
(出典:Wikipedia)
磯
漢検準1級
部首:⽯
17画
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“磯”で始まる語句
磯
磯馴松
磯城
磯部
磯貝
磯長
磯辺
磯山
磯際
磯端