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磧礫
ふりがな文庫
“磧礫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こいし
50.0%
さいれき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいし
(逆引き)
雲の峯の天にいかめしくて、
磧礫
(
こいし
)
も
火炎
(
ほのほ
)
を噴くかと見ゆる夏の日、よろづの草なども弱り
萎
(
しを
)
るゝ折柄、此花の紫雲行きまどひ蜀錦碎け散れるが如くに咲き誇りたる、梅桜とはまた異るおもむきあり。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
磧礫(こいし)の例文をもっと
(1作品)
見る
さいれき
(逆引き)
所々に
少許
(
すこし
)
の
磧礫
(
さいれき
)
を存するを以て、
成
(
な
)
るべく磧上を
進
(
すす
)
むの方針を
取
(
と
)
る、忽ちにして水中忽ちにして磧上、其
変化
(
へんくわ
)
幾回なるを
知
(
し
)
らず、足水に入る
毎
(
ごと
)
に冷気
肌
(
はだ
)
を
衝
(
つい
)
て悚然たり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
磧礫(さいれき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“磧礫”の意味
《名詞》
河原の小石。
(出典:Wiktionary)
磧
漢検1級
部首:⽯
16画
礫
漢検1級
部首:⽯
20画
“磧”で始まる語句
磧
磧石
磧裡
磧撫子
“磧礫”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
幸田露伴