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磊塊
ふりがな文庫
“磊塊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らいかい
66.7%
らいくわい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らいかい
(逆引き)
何十年来シベリヤの空を
睨
(
にら
)
んで
悶々
(
もんもん
)
鬱勃
(
うつぼつ
)
した
磊塊
(
らいかい
)
を小説に托して洩らそうとはしないで、家常茶飯的の平凡な人情の紛糾に人生の
一臠
(
いちれん
)
を探して描き出そうとしている。
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
蹉跌
(
さてつ
)
彼において何かあらん、彼は
蜻蜓州
(
せいていしゅう
)
の頭尾を踏み破りて、
満目
(
まんもく
)
の
江山
(
こうざん
)
にその
磊塊
(
らいかい
)
の気を養えり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
磊塊(らいかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
らいくわい
(逆引き)
彼夫人の汝が言を聞きて泣きしは、或は他人の語中より自家の閲歴を聽き出し、他人の杯酒もて自家の
磊塊
(
らいくわい
)
に
澆
(
そゝ
)
ぎしにはあらずや。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
磊塊(らいくわい)の例文をもっと
(1作品)
見る
磊
漢検1級
部首:⽯
15画
塊
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“磊”で始まる語句
磊落
磊々
磊砢
磊々落々
磊嵬
磊落者
磊嚴
磊寂
磊灑
磊珂
“磊塊”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
内田魯庵
ハンス・クリスチャン・アンデルセン