“磊嵬”の読み方と例文
読み方割合
らいかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一口に言えば蘆葦茅草ろいぼうそうの中の川原の石の磊嵬らいかいたるところに、置き捨てられたまだ新しい白木の長い箱が一つある。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
一字一句もまた、その筆勢にかなう磊嵬らいかいたる意気の噴出でないものはありません。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)