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碩徳
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せきとく
ふりがな文庫
“
碩徳
(
せきとく
)” の例文
寂照は寂心恵心の間に挟まり、其他の
碩徳
(
せきとく
)
にも参学して、学徳日に進んで衆僧に仰がれ依らるるに至り、
幾干歳
(
いくばくさい
)
も経ないで
僧都
(
そうず
)
になった。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
嗚呼
(
ああ
)
、先生は我国の
聖人
(
せいじん
)
なり。その
碩徳
(
せきとく
)
偉業
(
いぎょう
)
、宇宙に
炳琅
(
へいろう
)
として内外幾多の新聞
皆
(
みな
)
口を
極
(
きわ
)
めて
讃称
(
さんしょう
)
し、天下の人の
熟知
(
じゅくち
)
するところ、予が
喋々
(
ちょうちょう
)
を要せず。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
八宗九宗の
碩徳
(
せきとく
)
たち
虎豹鶴鷺
(
こひょうかくろ
)
と
勝
(
す
)
ぐれたまえる中にも絶類抜群にて、
譬
(
たと
)
えば
獅子王
(
ししおう
)
孔雀王
(
くじゃくおう
)
、我らが頼むこの寺の塔も絶類抜群にて、奈良や京都はいざ知らず上野浅草芝山内
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
碩
漢検準1級
部首:⽯
14画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“碩徳”で始まる語句
碩徳達