“硝子壺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がらすつぼ50.0%
ガラスつぼ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その危険な事は、硝子壺がらすつぼも真鍮壺も決して差別はありません。と申すが、唯今ただいまもお話しました通り、火が消えないからであります。
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そうしてそこに並んでいる大きな硝子壺ガラスつぼの中のビスケットを見つめる風をしながら、二人の動くのを待った。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)