“矢倉澤通”の読み方と例文
読み方割合
やぐらざはとほり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしなされさうなものだに矢倉澤通やぐらざはとほりは何か御用でも御座りますか今宵は御殿場一番の富士屋へ御泊申ませう何程なんぼ田舍ゐなかでも御泊り成れて御覽じませ海道にも餘り御座ござりやせんと云に九助はノウ馬士殿私はたづねる人が有が此方に聞たら知れやうかたれで御座ります然れば元は御殿場の者ではない最早もはや十五六年以前いぜんに來て今では
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)