“瞰(うかゞ)” の例文
僅(わづか)に瞰(うかゞ)ひ得たり、この芙蓉の根部より匐枝(ふくし)を出だしたる如き、宝永山の、鮮やかに黒紫色に凝固せるを、西へと落ちたる冷魂の、銹(さび)におぼろなる弧線を引いて
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)