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眼識
ふりがな文庫
“眼識”の読み方と例文
読み方
割合
めがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めがね
(逆引き)
さすがは泰親の
眼識
(
めがね
)
ほどあって、年にも
優
(
ま
)
して彼の上達は実に目ざましいもので、明けてようよう十九の彼は、ほかの故参の弟子どもを乗り越えて
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
見ること、親に
如
(
し
)
かずじゃ。この親たる江漢が断じて言う、断じて言う! 郁次郎を罪人というお
眼識
(
めがね
)
は違っている
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其の
書置
(
かきおき
)
に、私は老年の病気だから
明日
(
あす
)
が日も知れん、
若
(
も
)
し私が
亡
(
な
)
い
後
(
のち
)
は家督相続は惣二郎、又弟惣吉は相当の処へ惣二郎の
眼識
(
めがね
)
を以て養子に遣って呉れ、
形見分
(
かたみわけ
)
は是々
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
眼識(めがね)の例文をもっと
(6作品)
見る
“眼識”の意味
《名詞》
(げんしき)(仏教)視覚する心。六識のひとつ。眼識界に同じ(ウィキペディア「三科」も参照)。
(がんしき)ものの優劣や真偽などを見分ける能力。
(出典:Wiktionary)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“眼識”で始まる語句
眼識違
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御眼識
眼識違
鑑識眼
具眼卓識
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吉川英治
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野村胡堂