“眼串”の読み方と例文
読み方割合
めぐし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人の小僧も真逆まさかにそんなことを巧もうとは思われない。もし家内のものに疑いのかかるあかつきには、まず妹娘のお年に眼串めぐしをさされるのが自然の順序であった。
半七捕物帳:22 筆屋の娘 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その一つにすらはっきりとした眼串めぐしが立っていないのが、役柄の手前はなはだふがいない気がする。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)