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眩々
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くらくら
ふりがな文庫
“
眩々
(
くらくら
)” の例文
武松は半ば
眩々
(
くらくら
)
としたまま、ぷいと
戸外
(
そと
)
へ飛び出してしまった。やや我に返っていたのは、外の風に吹かれてからのことである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
途端に私は、眼の前が
眩々
(
くらくら
)
っとした。どこをどう走ったのか、家まで駈けている道が私にはわからなかった。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
あの冷たいまでに艶美な妻が、あろうことかあるまいことか! そんな
汚
(
けが
)
らわしい真似をしていると考えると、眼の前が真っ暗になったような気持がして、思わず私は
眩々
(
くらくら
)
っとした。
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
眩
漢検1級
部首:⽬
10画
々
3画
“眩”で始まる語句
眩
眩暈
眩惑
眩耀
眩迷
眩暈心地
眩暉
眩目
眩目的
眩光