“真統”の読み方と例文
読み方割合
ほんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄関の隣の間から誰何すいかされたことを思い出して「あるいは意外に、真統ほんとうに意外に此処のすっかりを考えてあてているかも知らない。此処にいるおれのすっかりをだ。」
香爐を盗む (新字新仮名) / 室生犀星(著)
「全く真統ほんとうのことなんだ、嘘だと思っていてもよい。そのうちにできるようになるから。」
童子 (新字新仮名) / 室生犀星(著)