真新まっさら)” の例文
旧字:眞新
そういっても一木一草ひとつひとつがあらためて美しい真新まっさらな了見方でみつめられるような、しみじみと生れ変った心持だった。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
巡洋艦に劣らぬ戦闘力を持つ『吹雪ふぶき』級大駆逐艦二十四隻が、真新まっさらな旗をひるがえしているのが、絵のように美しい。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)