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真幸
ふりがな文庫
“真幸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まさき
50.0%
ささき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさき
(逆引き)
「
真幸
(
まさき
)
くあらばまたかへりみむ」と強い感慨を漏らされたが、痛切複雑な御心境を、かく単純にあらわされたのに驚いたのであるが、此歌になると殆ど感慨的な語がないのみでなく
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
また、
穂積朝臣老
(
ほづみのあそみおゆ
)
が近江行幸(養老元年か)に
供奉
(
ぐぶ
)
した時の「吾が命し
真幸
(
まさき
)
くあらばまたも見む志賀の大津に寄する白浪」(巻三・二八八)もあるが、皇子の歌ほど切実にひびかない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
真幸(まさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ささき
(逆引き)
磐代
(
いはしろ
)
の
浜松
(
はままつ
)
が
枝
(
え
)
を
引
(
ひ
)
き
結
(
むす
)
び
真幸
(
ささき
)
くあらば
亦
(
また
)
かへり
見
(
み
)
む 〔巻二・一四一〕 有間皇子
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
真幸(ささき)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
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