“穂積朝臣老”の読み方と例文
読み方割合
ほづみのあそみおゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天平十二年罪をゆるされて都に帰った人には穂積朝臣老ほづみのあそみおゆ以下数人いるが、宅守はその中にはいず、続紀しょくきにも、「不赦限
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
また、穂積朝臣老ほづみのあそみおゆが近江行幸(養老元年か)に供奉ぐぶした時の「吾が命し真幸まさきくあらばまたも見む志賀の大津に寄する白浪」(巻三・二八八)もあるが、皇子の歌ほど切実にひびかない。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)