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真幸
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まさき
ふりがな文庫
“
真幸
(
まさき
)” の例文
「
真幸
(
まさき
)
くあらばまたかへりみむ」と強い感慨を漏らされたが、痛切複雑な御心境を、かく単純にあらわされたのに驚いたのであるが、此歌になると殆ど感慨的な語がないのみでなく
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
また、
穂積朝臣老
(
ほづみのあそみおゆ
)
が近江行幸(養老元年か)に
供奉
(
ぐぶ
)
した時の「吾が命し
真幸
(
まさき
)
くあらばまたも見む志賀の大津に寄する白浪」(巻三・二八八)もあるが、皇子の歌ほど切実にひびかない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
真幸
(
まさき
)
くありこそ
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“真幸”で始まる語句
真幸郷