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真定
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しんてい
ふりがな文庫
“
真定
(
しんてい
)” の例文
呉傑
(
ごけつ
)
、
平安
(
へいあん
)
は、
盛庸
(
せいよう
)
の軍を
援
(
たす
)
けんとして、
真定
(
しんてい
)
より兵を率いて
出
(
い
)
でしが、及ばざること八十里にして庸の敗れしことを聞きて還りぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
八月
耿炳文
(
こうへいぶん
)
等
(
ら
)
兵三十万を率いて
真定
(
しんてい
)
に至り、
徐凱
(
じょがい
)
は兵十万を率いて
河間
(
かかん
)
に
駐
(
とど
)
まる。炳文は老将にして、太祖創業の功臣なり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蓋
(
けだ
)
し春暖に至れば景隆の来り戦わんことを
慮
(
はか
)
りて、燕王の請えるなり。春
闌
(
たけなわ
)
にして、南軍
勢
(
いきおい
)
を生じぬ。四月
朔
(
さく
)
、景隆兵を
徳州
(
とくしゅう
)
に会す、
郭英
(
かくえい
)
、
呉傑
(
ごけつ
)
は
真定
(
しんてい
)
に進みぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“真定”で始まる語句
真定城
真定常山