“看付”の読み方と例文
読み方割合
みつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新しい膳に向つて、うまさうな味噌汁のにほひを嗅いで見た時は、第一この寂しげな精舎しやうじやの古壁の内に意外な家庭の温暖あたゝかさ看付みつけたのであつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)