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相酌
ふりがな文庫
“相酌”の読み方と例文
読み方
割合
あいじゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいじゃく
(逆引き)
猫板をチャブ台にして、鶴吉とお千代という年増が、
相酌
(
あいじゃく
)
でちびちび飲んでおりますと、この夜更けだというのに、ここの家はそれからが繁昌で、妙な女がぞろぞろと帰って来る。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこでおれは時々自分の家で飲む時には必らず今の太郎坊と、太郎坊よりは小さかった次郎坊とを二ツならべて、その娘と
相酌
(
あいじゃく
)
でもして飲むような心持で
内々
(
ないない
)
人知らぬ楽みをしていた。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
相酌(あいじゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“相酌”の意味
《名詞》
相 酌 (あいじゃく)
互いに酌をしあいながら酒を飲むこと。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
“相酌”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治