相坂あふさか)” の例文
長歌の反歌で、長歌は、「山科やましな石田いはたの森の、皇神すめがみ幣帛ぬさとり向けて、吾は越えゆく、相坂あふさか山を」云々。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
後陣はまだ大津相坂あふさかの関
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相坂あふさかをうちでてれば淡海あふみ白木綿花しらゆふはななみたちわたる 〔巻十三・三二三八〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
相坂あふさかの関
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)