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直覚
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ちょっかく
ふりがな文庫
“
直覚
(
ちょっかく
)” の例文
旧字:
直覺
ところが、
果然
(
かぜん
)
その
直覚
(
ちょっかく
)
はあべこべで、手に手に
細身
(
ほそみ
)
の刀、
小太刀
(
こだち
)
を持ち、外に待ちかまえていた者たちは、
館
(
やかた
)
の
武士
(
ぶし
)
とも思われない黒の
覆面
(
ふくめん
)
、黒のいでたち。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私はそれを少女の馬鹿馬鹿しい恐怖として、
殆
(
ほとん
)
ど気にも止めなかったのである。だが、
後
(
のち
)
になって、この初代の
直覚
(
ちょっかく
)
が、恐ろしい程当っていた事が分って来たのであるが。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
けれどかれは、その一語から
直覚
(
ちょっかく
)
をつかんだ。庭番たちの影がいま
審
(
つぶ
)
さに見廻っていた奥の一棟である。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“直覚”の意味
《名詞》
直覚(ちょっかく)
直接感じて知ること。直感的にわかること。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“直覚”で始まる語句
直覚的