“直亮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なおあき33.3%
なおすけ33.3%
なほすけ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、たとえば長谷川はせがわ鉄之進、権田直助ごんだなおすけ、落合直亮なおあきらの志士たちが小野の倉沢家に来たり投じて潜伏していられるということも、この谷なればこそそれができたのである。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
と忠弥組の一人、落合直亮なおすけがいう。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
彦根の城主井伊直亮なほすけ、桑名の城主松平定永は京都につかはされて大拝の恩を謝せり。定永は即ち定信の子也、此行定信其臣を襄の家に遣り礼を卑くして外史を求めしむ、定信の賢は襄の稔聞する所なり。
頼襄を論ず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)