“直二”の読み方と例文
読み方割合
なおじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし戦死したと思った伊号一〇一乗組の、紅子の大好きな直二(なおじ)兄が、無事な姿をひょっくり現わすだろうことを思えば、いつとはなしに微笑(ほほえ)まれて来るのであった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
潜水艦から離れた艦上機の操縦席についていたのは、別人(べつじん)ならぬ花川戸(はなかわど)の鼻緒問屋(はなおどんや)の二番息子の直二(なおじ)であった。前に戦死と認知(にんち)されて、死亡通知の発せられた幽霊人(ゆうれいじん)だった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)