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目蕩
ふりがな文庫
“目蕩”の読み方と例文
読み方
割合
まどろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まどろ
(逆引き)
階下の室には人多くゆききする
足音
(
あのと
)
頻
(
しきり
)
に、屋外の
大渠
(
たいきよ
)
には小舟の
梶音
(
かぢのと
)
賑はしかりき。われは暫し
目蕩
(
まどろ
)
みしに、ふとマリアの死せることを知り得たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
明け方になつて、彼女もいくらか
目蕩
(
まどろ
)
んだが、長つたらしい雨戸の繰り開けられる音に、やうやくにして捉へた曉の夢を破られた。山上の澄んだ朝の空氣は、さすがに氣持がよかつた。
新婚旅行
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
目蕩(まどろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
“目蕩”のふりがなが多い著者
正宗白鳥
ハンス・クリスチャン・アンデルセン