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目安箱
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めやすばこ
ふりがな文庫
“
目安箱
(
めやすばこ
)” の例文
それは
目安箱
(
めやすばこ
)
をもお設けになっておる御趣意から、次第によっては受け取ってもよろしいが、一応はそれぞれ手続きのあることを
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「ではお墨附はお諦めなさいますやうに。明日になれば火中されるか、
目安箱
(
めやすばこ
)
に投り込むか、どちらかといふことになりませう」
銭形平次捕物控:195 若党の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
……
目安箱
(
めやすばこ
)
の密訴状の実否やら遠国の
外様
(
とざま
)
大名の政治の模様。……そうかと思うとお家騒動の報告もあります。
顎十郎捕物帳:01 捨公方
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
目安箱
(
めやすばこ
)
の設置、
出板
(
しゅっぱん
)
条例の
頒布
(
はんぷ
)
、戸籍法の改正、郵便制の開始なぞは皆その時代に行なわれた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
目安箱
(
めやすばこ
)
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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「それは
目安箱
(
めやすばこ
)
をもお設になつてをる御趣意から、次第によつては受け取つても宜しいが、一應はそれぞれ手續のあることを申聞せんではなるまい。兎に角預かつてをるなら、内見しよう。」
最後の一句
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
お奉行所なり
目安箱
(
めやすばこ
)
なりへ投り込んで下さい
銭形平次捕物控:183 盗まれた十手
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“目安箱”の解説
目安箱(めやすばこ)は、施政の参考意見や社会事情の収集などを目的に、庶民の進言の投書を集めるために設置した箱、及びその制度のことである。ここでは近世以前の、投書による民衆から国家・政府への意見具申制度についても記す。
(出典:Wikipedia)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
“目安”で始まる語句
目安
目安方
目安書