皮包かわつつみ)” の例文
或日五百が来て抽斎と話をしていると、そこへ豊芥子が竹の皮包かわつつみを持って来合せた。そして包を開いて抽斎にすしすすめ、自分も食い、五百に是非食えといった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)