百綱ももづな)” の例文
きよめ砂置いた広庭の壇場には、ぬさをひきゆい、注連しめかけわたし、きたります神の道は、(千道ちみち百綱ももづな、道七つ。)とも言えば、(あやを織り、にしきを敷きて招じる。)
貝の穴に河童の居る事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)