白鵠クヾヒ)” の例文
白玉・赤玉・青玉・横刀・白馬・白鵠クヾヒ倭文シドリ若水沼間ワカミヌマ・鏡が譬喩になつて、縁起のよい詞が続いて居る。此等は名称の上の譬喩から、更に抽象的に敷衍して居るのである。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
……手長タナガの大御世をみはかし広に誅堅ウチ?めて、白御馬の……踏み堅め……振り立つる事は、耳のいや高に、天下をしろしめさむ事志太米、白鵠クヾヒの生御調玩物、倭文の大御心も多親タシ