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白皚々
ふりがな文庫
“白皚々”の読み方と例文
読み方
割合
はくがいがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくがいがい
(逆引き)
いずこもただ
白皚々
(
はくがいがい
)
の有様に候えば老生いささか狼狽仕り、たしかにここと思うあたりを手さぐりにて這うが如くに捜し廻り申候。
花吹雪
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
まだ根の堅い
白皚々
(
はくがいがい
)
の雪原へとびだし、青空に向つて叫びたいやうな激しい思ひに駆られながら、とびまはらずにゐられないと言ふのである。
気候と郷愁
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
「なが/\と」の句は、雪の原は一面に
白皚々
(
はくがいがい
)
としているがその中に長々と一筋の川が流れていてそこだけ色が違っているというのであります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
白皚々(はくがいがい)の例文をもっと
(17作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
皚
漢検1級
部首:⽩
15画
々
3画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白皚々”のふりがなが多い著者
渡辺温
高浜虚子
正岡容
吉川英治
国枝史郎
太宰治
永井荷風
坂口安吾
寺田寅彦