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由縁
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いわれ
ふりがな文庫
“
由縁
(
いわれ
)” の例文
行過ぎる嘉十郎のうしろ姿を見送りながら、菊弥は、鸚鵡蔵の
由縁
(
いわれ
)
を、一番最初に自分へ話してくれた、お綱という女のことを思い出した。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「この土地は小野の小町の出生地の
由縁
(
いわれ
)
から、代々一人はきつと美しい女の子が生れるんですつて。けれどもその女の子は、小町の嫉みできつと夭死するんですつて」
小町の芍薬
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
丁寧松の
由縁
(
いわれ
)
である。
前記天満焼
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“由縁”の意味
《名詞》
(context、dated)関係。ゆかり。
由来。由緒。わけ。
(出典:Wiktionary)
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“由”で始まる語句
由
由緒
由々
由来
由良
由利
由井
由旬
由比
由井正雪