“田長”の読み方と例文
読み方割合
たおさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『俊頼口伝集』下に「忘るなよ田長(たおさ)に付きし虫の色ののきなば人の如何(いかに)答へん」「ぬぐ沓の重なる事の重なれば井守の印し今はあらじな」
博士 (朗読す)——紅蓮(ぐれん)の井戸堀、焦熱(しょうねつ)の、地獄のかま塗(ぬり)よしなやと、急がぬ道をいつのまに、越ゆる我身の死出の山、死出の田長(たおさ)の田がりよし、野辺(のべ)より先を見渡せば、過ぎし冬至(とうじ)の冬枯の
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)