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田舎爺
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いなかじじい
ふりがな文庫
“
田舎爺
(
いなかじじい
)” の例文
十字軍や一九一四年の欧洲大戦のごときは世界人類の歴史の橋の袂であり、ポール・セザンヌと名づけられた一人の
田舎爺
(
いなかじじい
)
は世界の美術史の上の橋の袂である。
さまよえるユダヤ人の手記より
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
田舎爺
(
いなかじじい
)
の
加持
(
かじ
)
のお水を頂いて飲んでいるところだの、
蝋燭
(
ろうそく
)
のあがった多くの大師の像のある処の前に
彳
(
たたず
)
んでみたりした。木立の中には、海軍服を着た
痩猿
(
やせざる
)
の
綱渡
(
つなわたり
)
などが、多くの人を集めていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“田舎”で始まる語句
田舎
田舎者
田舎漢
田舎道
田舎家
田舎娘
田舎訛
田舎町
田舎侍
田舎路