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田爺
ふりがな文庫
“田爺”の読み方と例文
読み方
割合
でんや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でんや
(逆引き)
平常、あまり
琴曲三絃
(
きんぎょくさんげん
)
の音ばかりにお親しみでも耳飽きましょう。稀によかろうと存じ、きょうは
田爺
(
でんや
)
光圀がいささかご学問を
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのまえに
上様
(
うえさま
)
へこの
田爺
(
でんや
)
からおみやげを献じたい。何ご不自由もない柳営へ持ち参らするような産物は水戸にもない。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それもこれも、
邦家
(
ほうけ
)
を思う余りに出たことばと、
田爺
(
でんや
)
の無礼をおゆるしあそばされい。この国あっての将軍家、百姓あっての
宗家
(
そうけ
)
、ゆめ、順逆を誤りたまうな。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
田爺(でんや)の例文をもっと
(1作品)
見る
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
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田
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