生粋きつすゐ)” の例文
旧字:生粹
彼は人種学の教科書の教へるとほりに黒髪で、あかゞねいろの額が広く、面長おもながであつたが、その乱れた髪につけてゐる香油はパリ生粋きつすゐのものだつた。
亜剌比亜人エルアフイ (新字旧仮名) / 犬養健(著)
一つ時はほんに日本全国上下を挙げてなびいた位えらい勢ひぢやつたもんぢや。信長が本能寺で討たれた頃にや三十万からの生粋きつすゐの信者がをつた相な。
江戸の生粋きつすゐ
極楽とんぼ (新字旧仮名) / 野口雨情(著)