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生粋
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きつすゐ
ふりがな文庫
“
生粋
(
きつすゐ
)” の例文
旧字:
生粹
彼は人種学の教科書の教へるとほりに黒髪で、
銅
(
あかゞね
)
いろの額が広く、
面長
(
おもなが
)
であつたが、その乱れた髪につけてゐる香油はパリ
生粋
(
きつすゐ
)
のものだつた。
亜剌比亜人エルアフイ
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
一つ時はほんに日本全国上下を挙げて
靡
(
なび
)
いた位えらい勢ひぢやつたもんぢや。信長が本能寺で討たれた頃にや三十万からの
生粋
(
きつすゐ
)
の信者がをつた相な。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
江戸の
生粋
(
きつすゐ
)
極楽とんぼ
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
粋
常用漢字
中学
部首:⽶
10画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死