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甞
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か
ふりがな文庫
“
甞
(
か
)” の例文
それ程その女は私の心を
惹
(
ひ
)
いたのだ。彼女は青白い顔をしていたが、あんなに好もしい青白さを私は
甞
(
か
)
つて見たことがなかった。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
甞
(
か
)
つて本当の意味の民主政治を、民衆によって民衆の為めに造られ而して民衆の所有する政府
新しき世界の為めの新しき芸術
(新字新仮名)
/
大杉栄
(著)
と、
彼
(
かれ
)
は
聲
(
こゑ
)
を
甲走
(
かんばし
)
らして、
地鞴踏
(
ぢだんだふ
)
んで、
同室
(
どうしつ
)
の
者等
(
ものら
)
の
未
(
いま
)
だ
甞
(
か
)
つて
見
(
み
)
ぬ
騷方
(
さわぎかた
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
甞
部首:⽢
13画
“甞”を含む語句
新甞
臥薪甞胆
大甞会
大甞
孟甞君
新甞会
新甞屋
未甞
皆未甞出於吾道之外
相甞
神甞
神甞祭
總甞