瓦斯体ガスたい)” の例文
○○獣はもともと瓦斯体ガスたいだったが、ああして廻りだすようになってから形が小さくなって鉄のかたまりみたいに固くなっていたんだ。
○○獣 (新字新仮名) / 海野十三(著)
何だか小さい手であだか合掌がっしょうしているようなのだが、頭も足もさらに解らない、ただ灰色の瓦斯体ガスたいの様なものだ、こんな風に、同じ様なことを三度ばかり繰返くりかえしたが、そのはそれもまって
子供の霊 (新字新仮名) / 岡崎雪声(著)
瓦斯体ガスたいに化した清家博士の身体は、つぎつぎに起る突風のため、だんだん博士邸より遠くへ飛ばされてゆくのであった。
空気男 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
よくよく見ればそれは後へかすかな瓦斯体ガスたいを吹き出している。急速度で進行している証拠は、少しずつピントが外れて来るので判る、おお宇宙艇。
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)