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瓜生山
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うりゅうやま
ふりがな文庫
“
瓜生山
(
うりゅうやま
)” の例文
口惜
(
くちお
)
しくすら武蔵は思って、そのいきさつを
糺
(
ただ
)
すと、又八は、三年坂の
旅籠
(
はたご
)
で出会ったことから、過ぐる夜、
瓜生山
(
うりゅうやま
)
で再び会って、ふと出来心のように、江戸へ駆落ちする相談を決め
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀閣寺の別当
某
(
なにがし
)
の閑宅であったが、ちょうど
空
(
あ
)
いているというので、過ぐる夜の——武蔵と
瓜生山
(
うりゅうやま
)
で別れたあの翌日から、烏丸家の口添えで、お通のためにしばらく借りうけたものだった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
志賀山と
瓜生山
(
うりゅうやま
)
の
間
(
あい
)
ノ
沢
(
さわ
)
あたりで、お通から別れ去った宮本武蔵は
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“瓜生”で始まる語句
瓜生
瓜生保
瓜生峠
瓜生野
瓜生岩子
瓜生梅村