琴樋ことひ)” の例文
自分は今この二品ふたしな琴樋ことひの裏に貼紙をなしてわたしの日頃愛玩あいがんせることを記しおきければ、やがて、その人にりて、これを知らるるでありましょう、これは今より確言かくげんをしておきます……
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)