“確言”の読み方と例文
読み方割合
かくげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は今この二品ふたしな琴樋ことひの裏に貼紙をなしてわたしの日頃愛玩あいがんせることを記しおきければ、やがて、その人にりて、これを知らるるでありましょう、これは今より確言かくげんをしておきます……
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)
しかしこの諜報中継局が、アメリカの政治首都ワシントンと経済首都ニューヨークを含む地域内に潜伏せんぷくしていることだけは確言かくげんできる。そして局の位置は、たえず移動をつづけているようである。
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)