“王定”の読み方と例文
読み方割合
おうてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
使者は腹心の王定おうていという者だった。日かずもまたたく、彼は帝都開封かいほう東京とうけい汴城べんじょうに着いた。だが、宮内府の一門にたどり着くやいな、気のゆるみでか、気絶してしまった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)