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玉鋼
ふりがな文庫
“玉鋼”の読み方と例文
読み方
割合
たまはがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまはがね
(逆引き)
真雄は、刀の
地鉄
(
じがね
)
にする、
玉鋼
(
たまはがね
)
を熔かす仕事に、顔まで、
炎
(
ほのお
)
にしているので
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
極めて原始的な
玉鋼
(
たまはがね
)
と称する荒がねを小さな
鞴
(
ふいご
)
で焼いては鍛え、焼いては鍛え、幾十遍も折り重ねて鍛え上げた鋼を刃に用いたもので、研ぎ上げて見ると、普通のもののように、ぴかぴかとか
小刀の味
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
玉鋼(たまはがね)の例文をもっと
(2作品)
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“玉鋼”の解説
玉鋼(たまはがね)とは日本の古式製鉄法で作られる鋼の一種。たたら製鉄の一方法である「鉧押し(けらおし)」によって直接製錬された鋼のうち特に炭素含有量の少ない良質のものを、日本刀の製作には欠かせない最上質のものとして、玉鋼としている。時代によって定義や等級分けが異なり、「玉鋼」も明治期以降の呼び方である。
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
鋼
常用漢字
小6
部首:⾦
16画
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“玉鋼”のふりがなが多い著者
高村光太郎
吉川英治