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玉藻前
ふりがな文庫
“玉藻前”の読み方と例文
読み方
割合
たまものまえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまものまえ
(逆引き)
例えば
殷
(
いん
)
の
紂王
(
ちゅうおう
)
、生蕃軍、
玉藻前
(
たまものまえ
)
、○○侯等の暴虐の図、又は普通の美人や少年などに血をあしらった場面等の注文が次第に殖えて来た。
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
性
(
しょう
)
わるで有名な
柏源
(
かしげん
)
さんまで手玉にとるところなんかさ——
玉藻前
(
たまものまえ
)
じゃないけれど、いまにきっと
尻尾
(
しっぽ
)
を出すからみてごらん
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
黒く茂っている植え込みを
抽
(
ぬき
)
んで、聳えている高殿の姿であり、その高殿の廊の欄干に、のしかかるように体を寄せて、じっと二人を見下ろしている、絵本で見た
玉藻前
(
たまものまえ
)
のような
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
玉藻前(たまものまえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“玉藻前”の解説
玉藻前(たまものまえ)は、平安時代末期に鳥羽上皇の寵姫であったとされる伝説上の人物。妖狐の化身であり、正体を見破られた後、下野国那須野原で殺生石になったという。
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
藻
常用漢字
中学
部首:⾋
19画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
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玉藻
玉藻苅
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玉藻苅食
玉藻苅麻須
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“玉藻前”のふりがなが多い著者
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直木三十五
楠山正雄
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夢野久作
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