玉池ぎょくち)” の例文
見わたす限り草茫々ぼうぼうの野原に過ぎなかった。石あれば楼台のあと、水あれば朱欄しゅらんの橋や水亭の玉池ぎょくちがあったあとである。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)