“玉喜久”の読み方と例文
読み方割合
たまぎく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多くの舞子が去った後に残っていたのは、此の十三歳の千賀菊と同じく十三歳の玉喜久たまぎくとの二人であった。二人とも都踊に出るために頭はふだんの時よりももっと派手な大きな髷にっていた。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)