トップ
>
猿面
>
さるめん
ふりがな文庫
“
猿面
(
さるめん
)” の例文
うまくやったのは
猿面
(
さるめん
)
の
秀吉
(
ひでよし
)
、山崎の一戦から
柴田
(
しばた
)
も
佐々
(
さっさ
)
も
滝川
(
たきがわ
)
も眼中になく、メキメキ
羽振
(
はぶ
)
りをあげたが、ずるいやつは
徳川家康
(
とくがわいえやす
)
だ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「天下はひろい! もう
草履
(
ぞうり
)
とりあがりの
猿面
(
さるめん
)
なんざア、くそでも
食
(
く
)
らえだ。ワハハハハハ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
勝家
(
かついえ
)
が冬ごもりのまを、
鬼
(
おに
)
のいぬまと思うて、
猿面
(
さるめん
)
秀吉
(
ひでよし
)
がすき勝手なふるまい。この
書状
(
しょじょう
)
のようすでは、
疾
(
と
)
く
佐和山
(
さわやま
)
をおとしいれ、長浜の城まで手をだしてまいったらしい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ござんなれ、
猿面
(
さるめん
)
」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“猿面”で始まる語句
猿面冠者
猿面郎
猿面公