“猿輩”の読み方と例文
読み方割合
さるども100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにおびえて狂いまわる猿輩さるども裂帛れっぱくの叫び……呑気な羊や、とりの類までも眼を醒して、声を限りに啼き立て、めき立てている。その闇黒の騒がしさ……モノスゴサ……。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)