トップ
>
猿簑
ふりがな文庫
“猿簑”の読み方と例文
読み方
割合
さるみの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるみの
(逆引き)
世に知られたのは、後に
推敲
(
すいこう
)
訂正したものであろう、あるいは
猿簑
(
さるみの
)
を編む頃か。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこで私は多少憤慨心も起ったので、兼て子規氏から聞いていた蕉門の
猿簑
(
さるみの
)
集が句柄が最もよいという事を思い出して、もっぱらこの集を熟読して、その末数句を作って子規氏に見せた。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
暑い時に、ふいと思い出すのは
猿簑
(
さるみの
)
の中にある「夏の月」である。
天狗
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
猿簑(さるみの)の例文をもっと
(3作品)
見る
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
簑
漢検1級
部首:⽵
16画
“猿”で始まる語句
猿
猿轡
猿臂
猿股
猿若町
猿楽
猿猴
猿蓑
猿公
猿廻
“猿簑”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
泉鏡花
太宰治