“猫額”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねこのひたい50.0%
びょうがく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎖国令行われてより以来、我邦わがくにと通商するものは、僅かに支那シナ和蘭オランダにして、その地方もまた長崎の猫額ねこのひたい大の天地に限れり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
と書生はステッキを振り上げたが、猫額びょうがくの庭だ。堀尾君は活動の余地を与えないように、その一隅へ押して行ってからの仕事だった。
負けない男 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)